藤田嗣治《裸婦》 1923年フォール美術館(フランス)蔵
ⒸMusee
Faure,Aix-les-Bains,France
ⒸADAGP, Paris &
JASPAR,Tokyo,2013 E0459 |
1913年に単身でパリに渡った藤田は、西洋と東洋の美意識の融合を模索。1920年代には“グラン・フォン・ブラン”(偉大なる乳白色の下地)とたたえられる独自の作風を生み出し、脚光を浴びました。今回の企画展では、渡仏前から黄金期の1920年代、パリから南米へ旅立つ1931年までの作品を紹介し、「世界のフジタ」誕生の軌跡をたどります。
藤田嗣治は、幼少期の10年間を熊本で暮らしたという、熊本ゆかりの人。この機会に、彼の才能と世界観に触れてみませんか?
■熊本県立美術館「レオナール・フジタとパリ」
期間:平成25年8月25日(日)まで
場所:熊本県立美術館 本館(熊本市中央区二の丸2番)
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