このお祭りは、かつての八代城主・細川忠興(ただおき)公が無事に夏を乗り切れるようにと、住民が氷室を作り、冬の雪を蓄えて献上したのが起源だそうで、現在は雪の代わりに「雪餅」を食べて無病息災を祈願します。
お祭りの日には境内に雪餅の露店が並び、蒸したてを買い求める人が絶えません。
雪に見立てた米の粉で、餡を包んで蒸した素朴なお菓子。食べればこの夏は夏バテ知らずかも!?
■氷室祭
日時:平成25年5月31日(金) 夕刻から6月1日(土)正午まで
場所:八代神社 (妙見宮(みょうけんぐう))
掲載している情報は記事公開時点のものです。最新情報とは異なる場合があります。