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2014年2月5日水曜日

八代妙見祭の「笠鉾」を大解剖!

2月7日(金)から、八代市立博物館・未来の森ミュージアムで冬の特別展「笠鉾大解剖!~バラバラにして見えてきたもの~」が始まります。

八代といえば、九州三大まつりの一つ「妙見祭」が有名。この祭りを彩るもののひとつが9基の“笠鉾”です。特別展では、そのうちの「菊慈童(きくじどう)」という笠鉾を、ばらばらに分解して展示します。

「菊慈童」は江戸時代に作られた笠鉾で、中国の伝説の少年をモチーフにしたもの。約250の部品からなり、くぎを一本も使わずに組み立てられています。部品には長年の修理の記録や町の人たちの名前が記され、笠鉾を守り継いできた人々の熱意が感じられますよ。

来場者には、菊慈童のペーパークラフトや缶バッジが当たるクイズも用意されています。この機会に、普段は見ることができない笠鉾の内部をのぞいてみませんか?

■冬季特別展覧会「笠鉾大解剖!~バラバラにして見えてきたもの~」

期 間:平成26年2月7日(金)~3月23日(日) ※月曜休館
場 所:八代市立博物館 未来の森ミュージアム
     (八代市西松江城町12-35)
時 間:9時~17時(入館は16時30分まで)
入館料:一般 400円(320円) 、高大生 300円(240円)、中学生以下 無料
     ※( )内は20名以上の団体料金